健康の広場
広報誌
かなざわ日赤ニュース Vol.20(平成21年5月発行)
消化器病センター開設・外来化学療法室開設
消化器病センター開設
まもなく当院に消化器病センターを開設いたします。消化器病センターでは消化器専門の内科医、外科医、看護師が一つの外来に集まってみなさまの診療を行います。
消化器疾患の治療法にはしばしば多くの選択肢があります。たとえば、内科医が行う薬物治療や内視鏡治療、外科医が行う手術や抗癌剤治療、放射線科医が行うカテーテル治療や放射線治療などです。これらから病状にあった最適な治療法を選ぶ必要があります。これまでは内科と外科で分かれて診断や治療をしたため、受診する患者さまが最初にどちらを受診するか判断に困ったこともあったと思います。消化器病センターになれば迷う必要はなくなります。もちろん、専門スタッフが集まるだけでなく、患者さまが最善の治療を選択して受けられるよう連携して診療します。
入院して検査や治療を受ける患者さまに関しては内科医、外科医、放射線科医の医師のみならず、看護師、薬剤師もふくめたチームで対応いたします。
金沢大学附属病院との協力関係もあり、当院を通じて最先端の医療を受けることもできます。ぜひ当院の消化器病センターをご利用ください。
外来化学療法室開設
昨今の化学療法を取り巻く環境はインフォームド・コンセントの周知、患者のニーズ、DPCの推進など診療報酬の改訂、各疾患のガイドラインの出版などにより急激に変化してきています。その変化にともない化学療法の場も入院から外来中心へと変わってきています。
今回、当院においても新しい外来化学療法室が設置されることになりました。今まで各診療科の外来や入院して病棟で行なわれてきた化学療法が一カ所に集約されることにより、効率性および安全性の向上という医療者側にとってのメリットとともに、患者さまが『がん治療』に専念できるスペースができることになります。
同時に開設される消化器病センターとともにハードとソフトの両面から患者さまによりよい環境を提供することを目指して各職種の力を合わせて頑張っていきたいと思っています。
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