ヘルニア外来について


対象疾患 鼠径(ソケイ)ヘルニア、大腿(ダイタイ)ヘルニア
診察時間 毎週火曜日 午後2時〜4時
※予約制ですので、お電話もしくは受付にてお申し込み下さい。
ご予約 電話/076-242-8131(病院代表)

ヘルニア(特に鼠径部ヘルニア)について


【ヘルニアとは?】

■ 『ヘルニア』(hernia)というのは何かが「飛び出した」状態をさす言葉です。具体的にはからだの中の弱い部分や隙間から何かが飛び出してくる状態のことを指します。タイヤの弱くなった部分から内部のチューブが突き出ているのに似ていると言われます。
■ ヘルニアには外科で治療をおこなう鼠径(ソケイ)ヘルニア・大腿ヘルニアや整形外科の病気である椎間板ヘルニアなどがあります。


【鼠径部ヘルニアとは?】

鼠径部ヘルニア
■ ヘルニアの中で鼠径部という足の付け根部分に小腸などが出てくるものを『鼠径部(ソケイブ)ヘルニア』といい、俗に昔から『脱腸』と呼ばれています。特に足の付け根の筋膜が弱くなる40歳以上の男性に多く起こる傾向があります。

■ 鼠径部ヘルニアは出てくる場所によって『鼠径ヘルニア』と『大腿ヘルニア』の二つに分けられます。

鼠径部ヘルニア


【鼠径部ヘルニアの症状】

■ 鼠径部ヘルニアの症状は、立ったり、腹部に力が加った時の鼠径部の膨らみです。寝ている状態では目立ちません。膨らんでいる時には内容物が出たり入ったりして軽い痛みやつっぱりなどの鈍い痛みがおきることがあります。
■ 飛び出して戻らなくなったり、ひどい痛みが持続するような場合には緊急に処置が必要となる場合もあります。


【鼠径部ヘルニアの治療】

■ 鼠径部ヘルニアは自然に治ることはなく、治療法は手術しかありません。
■ 手術では飛び出しているものをおなかの中にもどし、「メッシュ」という身体の中に入れても害のない材料でできた物で出口をふさぎます。
■ 原則的には手術前日に入院、手術後3日目に退院(合計4日間の入院)となりますが、短縮したり、延長したりする場合もあります。
■ 当院では「少しでも楽で痛くない手術」をモットーに、全身麻酔で、主に「ポリソ フト法(TIPP法)」の手術を行なっています。


【参考資料】
鼠径ヘルニア(保健同人社)
ヘルニア倶楽部 http://www.hernia.jp ((株)メディコン)


ヘルニアの部位や症状によって手術術式や入院期間が変わりますので、詳しくは担当医におたずね下さい。